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【Inkscape】レイヤーを使い写真のような自画像を描く

こんにちは!
おそらく約1年ぶりの更新になってしまいます。

インクスケープについて書きます。
今日は、昔描いた絵をご紹介します。

みなさんもインクスケープを使って誰かの似顔絵や自画像を描いてみたいなーなんて思ったりしませんか。
私は自分そっくりな自画像を描きたくなり、実践してみました!
まず出来上がりの作品をお見せします。

じゃんっ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
数年前の自分の写真を使用し、描きました。
LINEのアイコンに使用していたことがありましたが、似てるけど怖いと評判でした。笑

描き方ですが、ある YouTube を参考にしながら、元の写真の上をなぞって描きました。 以下の動画です。見てみてください!
所要時間が確か1日ほどかかりました(長っ)

レイヤーを使い重ねて描いていきました。
この方は特にたくさんのレイヤーを作っていますが、テキトー人間の私のものはこんな感じに分かれています。
イラストレーター等と同じですが、レイヤーを分けることによって修正したいときに、簡単に修正ができるようになります。
目マークをクリックすると表示/非表示を選べます。
鍵マークをクリックするとロック/アンロックか選べます。


気をつけなければならないのがレイヤーを重ねる順番ですが、それもドラッグアンドドロップ、または右下の緑色の矢印で移動可能です。

元の写真を顔以外を見せるとこんな感じです。
背景はピンクにしたので本物とは全然違います。
ぜひ試しみてください(^^♪

【Inkscape】キャンバスの後ろの影をなくす方法

とても久しぶりの更新になります。
インクスケープのソフトを立ち上げるのも数カ月ぶりになりまして、ちょっとした緊張が体を走り抜けました。
さぁ始めましょう。

まずインクスケープを立ち上げるとデフォルトのままキャンバスが用意されていますが、よく見ますと右側に影のようなものがあります。


この影をなくす方法をさらっとご紹介します!


上部のメニューファイルドキュメントのプロパティ を開き右下にある、図で囲った部分の境界線に影を表示するのチェックを外します。



閉じてキャンバスを見てみると、影がなくなりました!
これで完了です。

【イラレッスン】ジグザグの線を描く

イラレでジグザグの線はどう描くのか。
サクッと簡単に説明します。

線を描く

まず、ペンツールで線を描きます。 まっすぐ描きたい場合は、シフトキーを押しながらマウスを動かします。

描いた線を選ぶ

選択ツールに替えて描いた線を選択します。

ジグザグを選ぶ

選択した状態で効果→パスの変形→ジグザグの順で選びます。

ジグザグが完成

下の図のようにジグザグができます。 プレビューで確認しながら、大きさや折り返しの数を設定します。

「滑らかに」にチェックを入れると、下の図のような波線になります。

【Inkscape】吹き出しの作り方

インクスケープを使って、吹き出しを作ります。とても簡単です。
さっそく始めましょう。 まず、円/弧ツールで、丸を描きます。フィルやストロークはお好みで設定します。
次にペンツールを使って縦長の三角形を描きます。
このときに円とストロークの太さが合うように調節します。
ちょうどいいかんじのところに三角形を移動させて、円に重ねます。
両方の図を選択し、上のメニューのところの パス→統合 をします。
シンプルな吹き出しが完成しました。

【Inkscape】ペンツールの使い方

ペンツールの使い方を紹介します。
まず基本的に理解しておきたいことは、マウスをクリックしながらなぞって描くわけではないということです。これは Illustrator でも同じですが始まりと終わりを指定して線を描いていきます。


では、まずペンツールの動きになれるために簡単な線を描いてみましょう。

不透明度を下げた四角を用意しました。その四角の縁を書いてみます。
スタート地点を決めてその上をクリックします。右にぴーっと伸ばしダブルクリックか、クリック+エンターキーを押します。そうするとマウスの後を引いていた線が切れます。
F1キーを押し、選択ツールに戻すと直線が決定されました。
一筆で一気に書いてしまいたい場合は、各角でクリックしながら次の角に向かってぴーっと伸ばしていきます。
スタート地点に戻った時に、赤い四角のマークが出てきます。そこをクリックし、四角が完成します。 では次に円の縁をなぞります。ちょっと難しい。

ペンツールに変えた後に、ツールコントロールバーの左から3番目のところをクリックします。 カーソルをのせるとCreate BSpline pathとあります。丸みを帯びた線画できるのだと想像できます

一定の間隔をあけながら円の縁をなぞるように1周するまでクリックを繰り返していきます。クリックしたところは赤い線でつながれて、中には青い円が描かれていきます。
ツールボックスの上から2番目のノードツールに替えて、赤い線上のとがっている箇所(ダイアモンドの形)を広げたり縮めたり、上下に動かし曲線を調整します。
仕上がりはこのようになりました。
ペンツールで思うような線を描けるようにすることはすごく大事です。

【Inkscape】基本の図形

図形を書いていきましょう。

1、四角を描く

まず、メニューで新規のキャンバスを作ります。サイズは何でもいいです。
四角を描きたいので、画面左側にあるツールボックスの中の四角のマークを押します(カーソルをあてると短形ツールと出るところ)。ショートカットはF4。

では、キャンバス上に描いてみましょう!
クリックしながら、ズーンとドラッグして(引っ張りながら)四角を描きます。 シフトを押しながらドラッグ → 中心から伸びる
コントロールキーを押しながらドラッグ → 正四角形ができる 「ミスった。」てときは コントロールキー+Zでやり直しましょう。

また、図を描き終えるごとに、F1を押して選択ツールに戻すくせをつけておくと良いです。私も最近やっと慣れてきました…。

図形を描き終えたら、カラーパレットの色をクリックするとその色の塗りになります。シフトを押しながらカラーパレットの色をクリックすると枠線がその色になります。

右側にフィル、ストロークの塗り、ストロークのスタイルとあるドッグがありますが、これが大事です。フィルは塗りのこと、ストロークは枠線のこと、ストロークのスタイルは枠線のスタイルのことです。色々いじってみてください。

図形を消すときは、図形を選択した状態でデリートキーを押せば消せます。
図の拡大・縮小をするときは、図を選択すると下記のように矢印が出てきます。 サイズを維持しながら(そのままの比率で)拡大・縮小するときはコントロールキーを押しながら!角の矢印をつかんで引っ張ります。
図形を回転したいときは、図形を選択し、2回クリックすると下記のようになるので、角をつかみ回転させます。

ツールコントロールバーにも90度回転させたり、左右上下に反転させるツールがあるので試してみてください。便利です。

2、円を描く

円も四角と同じです。左のツールボックスで円/弧を作成を選びます。 ショートカットはF5。四角の時と同様です。 シフトを押しながらドラッグ → 中心から伸びる
コントロールキーを押しながらドラッグ → 正円ができる 円ですが、円を描いた後に左右に小さい丸印があります。そこをクリックしながら(このときカーソルが十字の形になっています)、動かすと半円になったり弧になったりします。コントロールバーにある3つの形も押したりして試してみてください。

3、多角形を描く

次に、星を描けるツールです。ツールボックスの中から星形ツールをクリックします。ショートカットはアスタリスク(*)です。

※たくさんあって気になってしまうショートカットキー。ショートカットキーについてはまた表を作って(自分のためにも)参考にしていただきたいと思います。

では、始めましょう。

キャンバスの上でズーンとクリックしたままドラッグします。
星ができますね。他の図形と異なり、星の場合はその状態でくるくると回転できます。回転させたくないときは、コントロールキーを押しながら、ドラッグです。
拡大・縮小や回転は、四角や円と同じです。選択ツールに変えて、矢印で調整します。

星形ツールに戻し、コントロールバーにある多角形をクリックすると星が五角形になります。角数を増やしたい場合は、角のところで数を変更します。また、カーソルが十字の形のまま、角に現れるダイアモンド形の印(シャープノードのハンドル)をいじってみてください。
星がとてもシャープになってしまった!
もっとぐっと内側に入れるとこんな形に。
けっこう…きれいですね。
元に戻すときはコントロールバーにあるブラシのマークを押しましょう。戻ります。アルトキーを押しながら、ハンドルを動かしますと、ランダム化されます。コントロールバーのところの値も変えて色々な形を楽しみましょう。